きのうは寒い雨の日でした。
きょうは、勤労感謝の日です。
勤労感謝の日は、「勤労をたつとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう」日です。
固定日の休日では最も長く、定着している休日です。
勤労感謝の日は、もともとは新嘗祭(にいなめさい)という収穫祭でした。
11月23日に、天皇が五穀の新穀を天神地祇(てんじんちぎ)に勧め、
また、自らもこれを食して、その年の収穫に感謝するお祭りです。
今年は14日に新天皇即位にあわせ大嘗祭(だいじょうさい)と言う形で行われています。
収穫物は一年を養う大事なものですから、大切な行事と考えられていました。
大化の改新の時の天皇 飛鳥時代の皇極天皇の頃から始まったとされています
占領中に、神道的な意味合いが強かったことから、
Labor Thanksgiving Dayと変えました。
同時期にアメリカではサンクスギビングデーという感謝祭があります。
感謝祭と収穫祭。どちらも収穫を感謝するお祭りですがちょっと違います。
感謝祭は、最初の収穫の時に祝うお祭り。収穫できることを祝うお祭り。
収穫祭は、収穫が終わった時に祝うお祭り。ご苦労様会という理解もあるかと
農業から多くの産業に仕事は増えましたが
国民たがいに感謝しあうという節目は大切ですね
いまは家庭でも、お父さん、お母さん、お手伝いをするお子様
ご家族同士で感謝する日であってもよいのかもしれません