ペリー来航後、国家のために殉難した霊を祀る神社として知られています。
政治論は排して、スピリチュアル的にうがった見方で書いてます。
英霊 246万6584柱 |
靖国神社の祭神になるには、一定の基準(事変ごとにことなる)がありますが
拝殿左にある鎮霊社には
一般の戦争被害者、常陸丸のイギリス搭乗員など
日本のために殉難された外国人も祀られています。
本殿では鎮霊できない御霊ということです。
本来日本では
招魂は衰弱したひとを活性化する方法です。
病気や出産などで離れそうな魂を呼び戻すものです。
意味としては道教の「身既に死して神以て霊・魂魄毅として鬼雄(=日本では神)となる」に近いと考えらます。
「魂の離散を恐れ呼び戻し神とする」という意味でしょう。
神とするために活性化してもらうという考え方もできます。
菅原道真公の天神など
怨霊と言われたものも強いエネルギーとして
取り入れていった歴史があります。
殉難者を神として力に変えているように思えます。
明治以後の国策神社はどこも強いエネルギーを発しています。
誰がどのようにしたのか
裏の歴史も知りたいものです。