apricotbrain’s blog

スピリチュアルヒーラーの日常

東京都千代田区靖国神社

ペリー来航後、国家のために殉難した霊を祀る神社として知られています。
 
靖国神社というと、A級戦犯ですが
政治論は排して、スピリチュアル的にうがった見方で書いてます。
 
 
   英霊 246万6584柱

靖国神社の祭神になるには、一定の基準(事変ごとにことなる)がありますが

 

拝殿左にある鎮霊社には

一般の戦争被害者、常陸丸のイギリス搭乗員など

日本のために殉難された外国人も祀られています。

本殿では鎮霊できない御霊ということです。

 
 
 
靖国神社とは
「吾以靖國也(吾以つて国を靖んずるなり)」から来ています。
 
それ以前は東京招魂社でした。
「在天の神霊を一時招祭するのみなるや聞こえて社号としては妥当を失する
とのことで改称されました
とはいえ、靖国神社招魂にこだわります
 
江戸時代までは
日本では死者に対する招魂は禁忌でした。
魂を鎮める「鎮魂」が行われていました。

 
神社の奥に招魂斎庭という儀礼場跡があります。
合祀する魂を前夜に招魂斎庭に集め
翌日本殿に合祀します。
 
支那事変前までは直接合祀していましたが
数が多くなり手狭になりこちらに斎場を作りました。
現在も強いエネルギーを放っています。
 
本来日本では
招魂は衰弱したひとを活性化する方法です。
病気や出産などで離れそうな魂を呼び戻すものです。
 
意味としては道教の「身既に死して神以て霊・魂魄毅として鬼雄(=日本では神)となる」に近いと考えらます。
「魂の離散を恐れ呼び戻し神とする」という意味でしょう。
神とするために活性化してもらうという考え方もできます。
 
菅原道真公の天神など
怨霊と言われたものも強いエネルギーとして
取り入れていった歴史があります。
殉難者を神として力に変えているように思えます。
 
 
 
明治以後の国策神社はどこも強いエネルギーを発しています。
道教の流れをくむ陰陽師が頑張ったという資料もあるようです。
誰がどのようにしたのか
裏の歴史も知りたいものです。