日本人の心の自由な旅　心を広めたもの

鎌倉時代、武士に求められて禅宗が

広められた背景には争いがありました。

感情ではなく、心を学ぶことが始まりました

ヒーラーのアプリコットブレイン　さとうきよたかです。

お寄りいただきありがとうございます。

禅宗は厳しい修行です。

生活のひとつひとつに入り

精神を鍛えます。

鍛えるところが「武士の気風にあっている」と受け止められています。

背景には、「武士の教養」の厳しさがありました。

鎌倉時代の中頃まで

有力御家人の力が強く争いが絶えません。

「原因として、武士の教養」と

執権　北条時頼は考えました。

幕府No.2の連署でも名前を書くのもおぼつかなかった人もいました。

変な話、できの悪い高校生のお兄ちゃんよりも悪かったかもしれません。

そこで、文字以上の教養と言っても

文筆や、いままでの仏教ではハードルが高すぎます。

禅の中にあるお茶や、庭、禅など

感覚的なものからでも学べる禅宗を導入しました。

「いいお茶です」「良いお庭ですね」から

仏教のエッセンスを学びに入れるのですから

学ぶ方も学びやすいです。

厳しさも、「教養がない」という後ろめたさを消し

入り込めやすかったようです。

ちょうど、都を追われた禅宗も

鎌倉での発展を願っていました。

特に　建長寺　臨済宗の栄西は

最新の学術を学び建築は

東大寺の再建に尽力し

五山という教養の中心にもなりました。

施政者としての武士に足りなかった教養と

心を養うことで

関東武士のあり方も変わりました。

それは、武士を通して

教養と心を民衆にも広がっていきます。

安土桃山時代には

豊臣秀吉が北野大茶会を催し

若者、町人、百姓も参加できる文化として

禅の心が広がっていきます

いまわたしたちは

心というものを知っています。

禅宗の広がりがなければ

わたしたちの思う心とは

違ったものになったかもしれません。

遠隔(リモート)ヒーリングについての説明

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