日本でのお米の起源 - apricotbrain’s blog

心と体と人生をいやす

ヒーラーのアプリコットブレイン　さとうきよたかです。

自分の心、クライアント様の心とともに生きています

お寄りいただきありがとうございます。

10月ということで

神嘗祭から新嘗祭につながる

日本の感謝祭について書いています

天孫降臨の神勅

「米をつくる暮らしが、この国の繁栄と平和をもたらす」

一年における最上の儀式です。

米は霊力が高いという事があげられていますが

いま米は世界に広がって栽培されています

世界にお米が広がっている理由としては

・米の味が優れており、食べるまでの流れが比較的簡単だった。
・イネは連作が可能で生産性が高く、収穫が安定している
などが考えられています

米の稲作の起源は中国湖南省　1万年前。

中国では紀元前6000年から紀元前3000年までの栽培痕跡は

黄河流域を北限とした地域に限られている。

紀元前3000年以降山東半島先端部にまで分布した。

日本での稲作の定説は

弥生時代から朝鮮半島を経由し九州北部に上陸し広がったと考えられていた。

最近ではそれ以前より

朝鮮半島以外からのの方が古いというデータがあって。

遼東半島で約3000年前の炭化米が見つかっているが、

朝鮮半島では稲作の痕跡は見つかっていない。

日本での痕跡

それより古い約6000年前

岡山の朝寝鼻貝塚からの痕跡が見つかっており、

日本では陸稲栽培の可能性が出てきています。

また南溝手遺跡からは約3500年前の籾の痕がついた土器が見つかっている。

日本の稲作は中国から直接もたらされたものとされる可能性が

いま文化人類学や、農学の面から指摘されています。

研究結果が待たれます。

天孫降臨の神勅

「米をつくる暮らしが、この国の繁栄と平和をもたらす」は

水稲栽培のこととする仮説があります。

天孫族は生産効率の高い水稲栽培をもたらし

豊葦原千五百秋瑞穂国（とよあしはらのちいおあきのみずほのくに）として

国家の基軸となりました。

ちなみに神道の大祓でとなえる

天つ罪とは農耕を妨害する行為をさしています。

古代の稲作が国の中心であり

深く信仰と結びつき

現在にも守られています

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