ひなまつりは厄払い - apricotbrain’s blog

心と体の開運

ヒーラーのアプリコットブレイン　さとうきよたかです。

自分の心、クライアント様の心とともに生きています

お寄りいただきありがとうございます。

まもなくひな祭りですね

ひな祭りは平安時代頃のはじまりと言われています。

上巳の日(3月の最初の巳の日)に川で身を清める風習が

人形で穢を移す流す「流し雛」から始まったと言われています。

行事として広まったのは織田信長の時代

「天正」に入ってから

3月の節句の祓いに人形遊びが一緒になり現在の原型ができました。

ひな祭りの飾る時期は一般的には立春2月4日ですが

1月10日という説もあります。

仕舞うのは晴れた日に、湿気がこもらないようにされてください。

ちなみに9月9日に飾る「後の節句」というものもありました

ひな祭りは3月3日ですが8月に飾る地域があります

香川県ではお城が落城した日が3月3日であったこと

兵庫県では黒田官兵衛孝高の姉弟にあたる女性が

結婚式の当日(2月1日)にお城が襲われ落城して亡くなり

花嫁の鎮魂のために半年おいた8月に延期されるようになったとか

平安よりも戦国を感じますね。

現在目にする平安朝の「有識雛」（ゆうそくびな）は

江戸時代後期までに成熟した人形技術の結晶です。

大名の嫁入り道具でもあって

わざわざ人形用に布地を織り

目はガラス製の玉眼とって作られています。

雛人形を飾るのは立春の後あたり

厄払いの意味もあり長く飾られています。

「ひな人形はひな祭りが終わったらすぐに片付けないと嫁に行けない」という話がありますが

もともと厄除けであったので時期を越すと、厄が流しきれないから来ているようです。

気がつけば、家でも去年より飾るようになりました。

縁は奇なもののようです

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