apricotbrain’s blog

スピリチュアルヒーラーの日常

北口本宮冨士浅間神社

西暦110年ヤマトタケルが日高見の国からの帰路
箱根から甲斐国に向かう途中
富士山の神霊を遠くから拝み、
「富士の神山は北方より登拝せよと」指示され、
祠を建てて祀ったのが由来とされている。
 
 
この日は、富士山に初冠雪があった翌日でした。
薄手のジャケットを羽織ってもやや涼しさを感じます
 
ここは鳥居から山の神社のとして
厳かな(おごそかな)雰囲気です。
この鳥居は木造としては日本最大級。
 
お参りすると
この神社ならではの存在感を受けます。
 
本殿から少し離れたところに
大きな摂社がありました。
エネルギーを感じてお参りすると
諏訪神社がありました。
 
このあたりは【諏訪ノ森】と言われていて
もともと、ここは諏訪神社であったと考えられています。
武田信玄が上田原の戦いで敗北し
信玄の後見人とも言える 板垣・甘利の宿将を失った直後に
新宮をたてるよう命じています。
 
富士山との関係が深いことから
浅間神を勧請し
江戸時代に入り富士信仰が流行し
吉田口登山道の入り口として
宿坊などでにぎわい
 
明治時代に冨士山北口本宮冨士嶽神社
戦後、現在の北口本宮冨士浅間神社となりました。
 
来るたびに発見があります。
富士権現だけでなく、諏訪明神を重ね合わせると
また違う感じになります。
 
帰りは、近くの忍野八海に参りました。
日もくれていて写真は思うようには取れませんでした。
かわりに岩魚
魚は好きではないのですが
珍しいのでいただきました。
忍野八海を見ながら
炭の薫がきいた岩魚を美味しくいただきました。